チチ★ハハ VOICE 卒所式に参加して③

2023年3月26日に行われた卒所式。
参加された保護者の感想をお届けしていきます。
三人目は、N.S④母です。

下の子がようやく手を離れてきたので
今回初めて設営係の準備を
お手伝いさせていただきました。
舞台のお花の飾りつけをお手伝いしながら
保護者の方たちと交流ができました。
お迎えのときに会えない方とも
お話ができて良かったです。

東成区民センターのホールは
舞台や客席があり立派な施設。
「こんな舞台で発表するのは緊張しないのかな」
という親心とはよそに
娘は『新時代』を堂々と踊っていました。

踊ることが大好きなので
舞台で踊るという経験ができるのも
学童の良さだと改めて感じました。
「けん玉やこまなど
それぞれの特技を生かした発表の場があるっていいな」
と思いました。

6年生に贈る歌は『世界にひとつだけの花』
みんなでどんな曲がいいか出し合って決めたと
事前に聞いていました。

余談ですが、候補曲に
『パーフェクトヒューマン』を挙げた子がいたようで
いでっちには「真面目に選曲して」
って言われていたようですが
おかげで我が家では
『パーフェクトヒューマン』がしばらく流行っていました。
娘は完璧に踊れるようになり
妹も真似して踊っていました。

指導員さんが一人ひとりに渡す卒所証書。
涙をこらえながら読み上げる姿に
6年間濃い時間を一緒に過ごしてきた
ということが伝わってきました。

個性をわかってくれて伸ばしてくれる。
ときには注意してくれる。

そんなふうにそばで見守ってくれる大人がいるという
学童の良さを実感しました。

個人的には
Y.K（中1）のお父様のピアノの演奏がぐっときました。
めちゃくちゃ上手でびっくりしました。
心あたたまる演奏に涙されている親御さんもいて
とても感動しました。

友人や両親に卒所式の話をすると
「学童で卒所式ってやってくれるんや」
ってだいたい驚かれます。
忙しい中でも、イベントを大切にして
準備や練習を頑張って本番を成功させる。
学童でこれからもそんな経験を
たくさん積み重ねてほしいなと思いました。