運動会から冬のシーズンへ
指導員いでっちの投稿です。
★★★
前回は「キャンプから運動会へ」
というタイトルにしたので、
今回もその流れのタイトルにしました。
すっかり更新が珍しい
指導員ブログになっていますが、
12月2日に運動会の最終の会議が
終了し一区切りついたので、
運動会のまとめを。
運動会も終わってからひと月。
あっという間に時間が経ちますね。
前回の締めに書いた運動会の目標
「楽しんだもん勝ち運動会」
それは見事に達成していました☆
みんな楽しんでハツラツと
運動会をやりきりました☆
3学童の対抗という部分では、
3位という結果に終わり、
この結果をバネに来年がんばってほしいものです。
子どもたちの感想では
「くやしい」という言葉をたくさん目にしました。
しかし、そこに至るまでに
「勝ちたい!」「練習で勝てるようにがんばろう!」
そんな思いがどれだけあったか⁉
そこはもっともっと指導員も
火をつける働きかけができたかもしれません。
「勝ちたい」と思っていた子もいましたが、
それを全体に発信したり、
自分の姿で気づかせたり
そうするにはなかなか難しかった
という話も聞きました。
昨年優勝したこともあり
「自分はできる」という自信もあったかも。
高学年なんかは特に、
物理的に時間がなく、
そんな中でどれだけ運動会に
時間と思いを割けるか
それは難しいところもあります。
子どもはなんだかんだ言って
あそびが一番の楽しみ、
時間を使いたいものですし。
なので、もっと普段から
けん玉やコマにあそびとして
触れられるように、
指導員も意識していきます。
また、挑戦することへの
抵抗も子どもの中にはあるのかな
というのもチラホラ見受けます。
個人競技である「五種競技」への
挑戦もためらったり、
「他の子がやるなら」と
自分では決めきれなかったり。
最近受けた研修で聞いたのは
失敗への恐れより、
失敗した時の周りの反応に
過去に苦い思い出があることで
それが頭から離れず踏み出せない
そんな思いを持つこともあるようです。
確かに子どもの姿を見ると
些細なことで小バカにしたり、
煽り合ったり…
負けたくない思いが過剰に出てしまう
心の余裕が持てないことが多く…
そんな状況の中で学童でも
いろんな行事などがあると
余計に忙しく余裕はなくなるよな
と思うことはあります。
それでも運動会などで
がんばって自分で達成感を得てほしい
協力しあったり、応援しあったり
そういうことって
とても大事なことだってことも知ってほしい。
それが一人一人の経験として
成長につながる、
学童で過ごすことがより
充実したものだと思える、
子どもにそう思ってほしい
指導員はそう思って
保育や行事を組み立てます。
実際、今回竹馬をがんばった
K.T④やH.Y④は
この経験が今後につながるだろうし、
五種を経験したメンバーも
結果とは別に自信を持つだろうし。
H.H⑥のようにその経験を通した
変化が目に見えて伝わることが
指導員としても、
やっぱり大切なんだと感じ
次につながります。
1年生にもこの先の期待をもてる
前向きに楽しむ力や
あそびの技術が見えました☆
子どもたちそれぞれの
楽しかった、悔しかった思いが
次につながることを信じて…
これからのクリスマス会に合宿、
年明けにはあくまであそびですが
なか1学童、玉造子どもクラブとの
野球、ドッジボール対決。
そういった行事を行っていきます。
今回の運動会で、
もっと子どもたちを奮い立たせることが
できたのではという思い、
この先の行事や生活の中に
今回の教訓を活かしていきたいです。
楽しいことがとても大事なことであることも
しっかり保ち続けながら☆
指導員もけん玉やコマをはじめ
あそびを楽しみながら
子どもたちに影響を引っ張っていけるよう
がんばります!
来年度 新入所児童募集!
2024年度の新入所児童を募集いたします。
入所説明会の開催日がきまりましたらお知らせいたします。